特集・コラム

「ちょい足し」でディテールアップ!185系200番代「あかぎ」

2020.12.25

製作・写真:根本貫史

 高度な作業を求められがちな模型工作。日本で広く親しまれているNゲージであると、その小ささからより一層技術を要することが多い。初心者にとっては高いハードルともなり、そのような技術はすぐに身に付くものではないのも確かである。そこで今回はあまり力を入れずに気軽にひと手間加えてディテールアップをし、まずは工作そのものに親しんでもらうことを目的に車両工作をした作例を紹介しよう。

 

■「エクスプレス185」色の185系

 「エクスプレス185」色とは、1995年から185系200番代を対象に行われたリニューアル工事により誕生した塗装で、側面には赤とグレーと黄色のブロックパターンのアクセントが入り、さらには「EXPRESS 185」のレタリングがあしらわれる。このリニューアル工事で内装の他、それまで緑帯だった車両のイメージも一新した。だがこの塗装はその後、2014年頃から斜めストライプの国鉄色に順次改められ、2017年に消滅している。

■モデルについて

 この作例ではマイクロエースの185系200番代の改良品(A-4131)を使用。元々は実車登場直後に発売された40年近く前の製品だが、この改良品は下廻りを中心に現行水準に改良されたものだ。改良品では全車に室内灯取り付けが可能になり、新調された床板によりマイクロカプラー及びTNカプラーの取り付けが可能となった。

■スミ入れを中心に「ちょい足し」

 今回は「ちょい足し」ということで高度なテクニックは避け、スミ入れとパンタとカプラーの交換程度に留めておく。とはいえ、これだけのタッチアップでも見違えるように様変わりするので、興味を持った読者の皆様には是非チャレンジしてみてほしい。  以下、ギャラリー画像にて加工の詳細をまとめたので、解説などはそちらを参照していただきたい。

 

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