特集・コラム

初の新快速専用車両、117系が京都鉄道博物館に展示!
~京都鉄道博物館新快速50年企画レポートVol.4~

2020.11.07

text&photo:RM
取材日:’20.11.7
取材協力:京都鉄道博物館

🔶特集展示の取材記事はコチラから!京都鉄道博物館新快速50年企画レポートVol.1

 京都鉄道博物館では新快速50周年企画「この秋は新快速で50!~学んで、遊んで、しんかいそく!~」の一環として本館1階の車両工場にて2020年11月7日~11月10日までの期間限定で117系の展示を行っている。

▲「新快速」として登場当時のヘッドマークをステッカーにて再現。

■第一編成に取り付けられた「ローレル賞」プレート

 117系は前記事でも述べた通り、1980年に京阪神間での私鉄に対抗するため国鉄としては異例の専用車両として新快速に投入され、その流線形の外観と車内の設備で話題となった。
 今回は、そのトップナンバー編成のの先頭車2両と100番代の中間車2両が展示されている。(同館本館2階で開催中!117系の車内再現展示の様子など詳しくは京都鉄道博物館新快速50年企画レポートVol.2へ!)なお、117系は1981年にはローレル賞を受賞しており、そのプレートがこの第一編成の先頭車の最前部に取り付けられている。

▲1981年にローレル賞を受賞した際のプレート

■トップナンバーの先頭車が展示!

 今回、展示された117系は吹田総合車両所京都支所所属の117系T1編成のうち4両が展示され、展示室の入り口から手前側に先頭車クハ117-1、クハ116-1が展示され、奥側に中間車2両モハ117-104、モハ116-104が展示された。

▲大阪方の先頭車、クハ116-1。JR化後に採用された「新快速」の幕を掲げている。

▲今回展示された117系100番代の中間車。100番代は後年に増備されたグループとなっており、側面の窓の形状が異なる。

 今回の展示では、車内には入ることはできないがタラップを備え付け、ガラス越しに登場当時画期的だった車内の様子を見ることができる。

▲117系の特徴ともいえるクロスシートや化粧板がよく見える

 

■ARで復活!懐かしの「シティライナー」

 さらに、今回の展示の魅力はこれだけではない。なんと、AR(拡張現実)によってあの懐かしい登場当時の117系を見ることができるようになっている。ARは一日3回、時間帯を区切って行われており、ブースで専用のアプリをダウンロードしてポップにかざすと、登場当時の117系がスマホの画面で見られるようになっている。

●実施時間
・11:00~12:00
・13:00~14:00
・15:00分~16:00
各日1日3回

▲左がARで見る前、右がARで再現された117系の登場当時の姿。

 117系の実車展示は11月7日から11月10日までの4日間となっている。現役の117系を間近で見ることができる貴重な機会となっているので、ぜひ足を運んでほしい。

京都鉄道博物館
所在地:京都府京都市下京区観喜寺町
JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」下車すぐ
開館時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
休館日:毎週水曜
Tel:0570-080-462

🔶京都鉄道博物館ウェブページ

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加