185系

特集・コラム

「ALFA-X」走行試験 報道試乗会開催

2020.10.29

text:RM photo:交通新聞社(代表取材)
取材日:’20.10.27~28
取材協力:東日本旅客鉄道

 2020年10月27日(火)~28日(水)にかけての深夜、JR東日本の次世代新幹線開発用試験車両、E956形「ALFA-X」の報道向け試乗会が開催された。

▲仙台駅14番線に入線してきた「ALFA-X」。先頭は新青森方の10号車。

 2019年5月より走行試験が開始された同形式。JR東日本が、報道関係者に試乗の機会を与えたのは初めてのこと。それどころか、一部車両のみとはいえ車内の様子が公開されたこと自体が初めてとなる(運転台の内部だけは、実車登場時の報道公開で公開済)。

▲側窓のない5号車車内では、概要説明が行われた。

 今回の行程は、営業運転終了後の深夜、23:38に仙台を発車。4・5号車が報道陣に開放された。途中、最高速度382km/hを記録する瞬間もあり、実力の片鱗を見せつけつつ、0:28に盛岡に到着。正味50分間の試乗会となった。

▲今回の最高速度382km/hの瞬間。東京起点404.5km(キロ程)、一ノ関付近で記録された。

註) この報道試乗会については、11月20日発売のレイル・マガジン446号にてより詳しい記事を掲載予定です。

 

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