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JR東日本、台風被害で不通の久留里線の鉄道復旧を断念 久留里~上総亀山間は廃止へ

2026.10.28NEW

 JR東日本は、台風25号で被災し運転を見合わせている久留里線の久留里~上総亀山間について、鉄道としての復旧を断念すると発表した。

画像はイメージです。

‘25.11.30 久留里線 久留里~平山 P:進藤純一
(鉄道投稿情報局より)

 同区間では台風25号の影響により列車運行に支障となる被害が多数発生。特に上総松丘~上総亀山間では大規模な盛土崩壊が3か所確認されており、詳細調査と復旧方法の検討が進められていた。

 調査の結果、復旧工事には着手から半年程度を要することが判明した。一方で同区間は、すでに鉄道事業法第28条の2に基づく鉄道事業廃止届が2026年3月9日付で国土交通大臣へ提出されており、2027年4月1日に廃止される予定となっている。JR東日本はこうした状況を踏まえ、「鉄道の復旧を断念せざるを得ないという結論に至った」としている。

 久留里線久留里~上総亀山間は、2023年11月に公表された経営情報で極めて厳しい利用状況が明らかとなり、その後、君津市などとの協議を経て廃止方針が決定。2027年3月末をもって鉄道営業を終了する予定だった。しかし、今回の台風被害により最後の営業運転が行われないまま路線の歴史に幕を下ろすことになった。

 今後は廃止予定日の前日となる2027年3月31日まで、JR東日本がバスなどによる代行輸送を継続する。また、2026年2月16日に君津市と締結した基本合意書に基づき、持続可能な公共交通の構築を支援していくとしている。

(画像はプレスリリースより)

■対象区間
 久留里線 久留里~上総亀山間

■被災内容
 上総松丘~上総亀山間で大規模な盛土崩壊3か所など

■今後の予定
 廃止予定日2027年4月1日、2027年3月31日まで代行輸送を実施

◆詳しくはこちら(プレスリリースPDF)

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