富山地方鉄道は2026年9月25日、老朽化した既存車両の更新を目的として、JR東海から213系電車を譲受したと発表した。
今回譲受したのは213系2両編成4本の計8両で、このうち営業運転に使用されるのは6両。1編成(2両)については2026年度中の運行開始を予定しており、残る編成は2027年度以降に順次営業運転へ投入する。運行開始日については改めて発表される。
213系はオールステンレス車体を採用し、片側2ドア構造。車内には多目的対応の洋式トイレを備え、座席はセミクロスシートとなっている。定員は1編成あたり253人で、通勤・通学輸送だけでなく長距離利用にも配慮した仕様となる。
富山地方鉄道が鉄道車両を導入するのは、2022年に投入した20020形「キャニオンエクスプレス」以来。老朽車両の置き換えを進めることで、輸送サービスの向上と車両運用の効率化を図る考えだ。

飯田線時代の213系。P:水野宏史
■形式
213系電車
■譲受両数
2両編成4本・計8両(営業用6両)
■投入時期
1編成は2026年度中、残りは2027年度以降順次投入

