鉄道・運輸機構は、2024年春完成予定の北陸新幹線（金沢・敦賀間）について、今年9月下旬より土木構造物・軌道・電車線・信号設備等の機能確認を目的として、新幹線車両を使用した走行試験を実施すると発表した。本試験は、整備主体の鉄道・運輸機構と営業主体の西日本旅客鉄道（株）が共同で実施するものとなる。
‘21.3.18 北陸新幹線 金沢～白山総合車両所 P：宮島昌之
（今日の一枚より）
■試験期間：2023年9月23日（土）～12月9日（土）
※試験期間は変更する場合がある ※試験期間中における列車走行は延べ40日程度。
■試験区間：金沢駅～敦賀駅（敦賀車両基地）
■走行速度：30km/h～260km/h
（低速度から開始し、段階的に速度を上げて設備の確認を行う）
■走行本数：1往復/日程度
（走行試験は主に北陸新幹線営業終了後の夜間に行う）
■走行車両：新幹線電気・軌道総合検測車（イーストアイ）及び新幹線W7系電車
