text & photo：RM
取材日：’23.2.8 場所：豊田車両センター
取材協力：東日本旅客鉄道八王子支社
青梅線で活躍しているE233系「東京アドベンチャーライン」ラッピング電車。2019年登場の1編成に加え、2023年1～2月にかけて春夏秋冬の四季を描く計4編成が新たに追加となります。2月8日、その最後の出場となる「冬編成」のラッピング施工の模様が報道公開されました。ではその興味深いメイキング場面をお届けしましょう…！
▲腰板部分のラッピングからアプリケーションシートを剥がすと、模様が現れます。
ラッピングの施工、専門業者さんが行うのかと思いきや、JR東日本の社員からなるプロジェクトチームのメンバーさん自らが行っておりました。皆さん丁寧な作業ぶりでプロ顔負けの仕上がりであります。
▲へら状の工具で空気を抜きつつ、車体側面に密着させているところ。下にもう一人いて、裏紙を引き抜いています。
▲冬編成の図柄テーマは、フクロウ、ムササビ、ヤマメ、わさび、やまどり。絵柄は各車で異なります。
▲つづいてヘッドマークの装着も、プロジェクトメンバーのうちの2名によって行われました。このヘッドマークも四季ごとに異なり、これは冬編成専用の図柄となります。
▲ラッピング施工とヘッドマーク装着に携わったメンバーの方々。
▲プロジェクトメンバー全員による記念写真。
今回のプロジェクトメンバーは、拝島営業統括センター（拝島駅・青梅駅・熊川駅の駅員）、立川運転区の運転士、立川車掌区の車掌の皆さんの中から構成されました。社員の皆さんの思い入れとおもてなしの心が感じられる「東京アドベンチャーライン」ラッピング車両、ぜひ青梅線に乗りに行きたいものですね。ちなみに、この冬編成は明日2月9日からの運行予定となっています（他の3編成は既に運行開始済）。
↓ラッピング部分のその他の画像もたくさん！↓
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P：RM
