JR東日本東北本部は、2024年春頃に観光列車「SATONO(さとの)」の運行を開始すると発表した。「SATONO」は、2両編成のディーゼルハイブリッド車両「リゾートあすなろ」を改造し、各地のイベントや季節の移り変わりに合わせて、宮城・福島・山形の3県を中心に運行する。
(プレスリリースより)
■列車名 :「SATONO(さとの)」
車窓から眺める、郷さとの景色。降り立った瞬間の、郷さとの香り。郷さとの人・食・文化、ここで出会う一つひとつが、まるでふるさとのように懐かしくて温かい。ゆっくりと、のんびりと、東北の豊かな風土を味わいながら列車旅を楽しんでいただきたい。という想いを込めて「SATONO」と名付けた。
■ロゴマーク
(プレスリリースより)
■エクステリアデザイン
・緑のカラーリングは、草木の芽吹く様子を表した若葉色や、深い山々をイメージした濃い緑色を使用することで、東北地方の緑豊かな山々や田・畑の実りを表現。
・青のカラーリングは、清らかで雄大な川の流れや広い空を表した水色や、深い海をイメージした濃い青色を使用することで、東北地方の清らかで豊かな水や、透き通った空気を表現。
(プレスリリースより)
■車内レイアウト
座席定員は2両合計で59名。1号車は4人掛けボックスシート、2人掛けボックスシート、1人掛けシングルシート、2号車はリクライニングシートとなる。
(プレスリリースより)
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◆同じ「リゾートあすなろ」を種車とする盛岡支社「ひなび」について
P:JR東日本盛岡支社提供(画像はイメージ)
P:宮川 輔