本日は2022年2月22日ということで、見事に2並びの一日となっています。完璧な“2ゾロ”は200年後にやってきますが、さすがに遠いということで、「2」にまつわる車両を集めてみました。中にはやや強引なものもありますが、洒落だと思ってお付き合いください。
・200系
1982年に開業した東北・上越新幹線用の初代車両。設計は0系をベースだが、87年には100系と同じシャークノーズ仕様も登場。雪国を走る車両らしいスノープラウも特徴の一つ。
‘13.4.14 上越新幹線 大宮-上野 P:石川義貴
・922形
東海道・山陽新幹線区間で線路や架線、信号などを検測しながら走行する、初代「新幹線電気軌道総合試験車」。1964年に登場し、現在も活躍する923形登場後もしばらく併用され、2005年にその役目を終えた。
・E2系
1997年に開業した秋田新幹線「こまち」と連結する東北新幹線「やまびこ」用に開発された新幹線車両。また、時を開けずして長野新幹線「あさま」にも投入されたが、E7系の導入によって2017年に引退。現在は東北・上越新幹線で活躍中。
‘18.11.8 国道49号 道の駅あいづ P:長谷川智紀
・223系
JR西日本の近郊型電車。「そろってないじゃないか!」と思うかもしれないが、主役は編成を構成する中間電動車「モハ222形」と運転台がある「クハ222形」。ちなみに、残りの車両は「~223形」なのでご注意を。
‘15.10.29 東海道本線 岸辺 P:久保龍聖
・キハ22形
耐寒仕様で設計された酷寒地向けの気動車で、1958年から製造されて北海道および東北地区の一部に投入された。1960-70年代にかけては北海道のローカル線の多くで活躍したが、次第にキハ40へと置き換えられていった。
’90.3 苫小牧 P:佐々木裕治
阿武隈急行時代のキハ22 ’86.3.31 丸森 P:藤村巌雄
・ED22形
信濃鉄道(現在のJR大糸線)が1926年(大正15年)から3両製造した電気機関車。現在は弘南鉄道に車籍があり、ラッセル車のキ105をけん引して除雪作業にあたっている。
‘14.3.2 弘南鉄道大鰐線 石川-義塾高校前
・モハ2形
箱根登山鉄道の車両で、1957年にチキ2形10号(1927年製)の車体を鋼体化して誕生。両運転台のため、2両連結で運用されるほか、3両連結での運転の際にはモハ1形の増結車としても使用されている。
‘17.5.7 箱根登山鉄道 入生田−箱根湯本 P:大橋史明
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