1987年~1992年国鉄事業清算団とJR東日本からキハ35を19輌とキハ36を5輌購入、ドアステップの埋め込み・キハ35のトイレ撤去・塗装変更を行いキハ350形351~3523の23輌が1988年より常総線に投入され同線の旧型車を置き換えた。1989年から全車に冷房化改造、1983年~1996年10輌にエンジン交換(DMF13HZ:230PS)と変速機交換(DF115A)、が行われた。自社発注の新型車配備により1997年から引退が始まり2011年10月に運用から退いた。17輌は廃車であるが6輌は休車となっている。写真は最後まで現役であった 3511(元キハ35-187)+358(元キハ35-113) である。引退前の2か月間惜別のヘッドマークが取り付けられた。 ’11.10.8 常総線 黒子-大田郷 P:楢井勝行