JR四国では、2022年3月12日(土)にダイヤ改正を行う。主な内容は、
(1) 高徳線、鳴門線でパターンダイヤ導入
(2) 土讃線パターンダイヤがさらに便利に
(3) 「南風17・20号」が大杉駅に停車
(4) 「しまんと」のダイヤを使いやすく変更
(5) 「モーニングEXP.高松・松山号」を毎日運転
(6) 利用状況にあわせた運転取り止めや最終列車繰り上げ
…となる。
‘21.5.7 土讃線 黒川~塩入 P:川崎裕幸
(今日の一枚より)
(1) 高徳線、鳴門線でパターンダイヤ導入
高徳線(徳島~板野間)および鳴門線(池谷~鳴門間)で、9~15時台に運転する普通列車の発車時刻を概ね統一し、分かりやすく利用しやすくする。この時間帯で「池谷~鳴門間」で折り返し運転している普通列車2本を「徳島~鳴門間」に運転区間を延長。
(2) 土讃線パターンダイヤがさらに便利に
後免駅を13:43に発車する高知行きの始発を土佐山田駅に変更し、運転区間を延長する。
(3) 「南風17・20号」が大杉駅に停車
高知県嶺北地域公共交通網形成計画に基づき、バス路線再編に合わせて新たに「南風」2本が大杉駅に停車(現行18本停車→20本停車に)。嶺北地域から高知方面への移動が便利になる。
(4) 「しまんと」のダイヤを使いやすく変更
土佐くろしお鉄道 宿毛発、高松行きの「しまんと10号」を高知駅始発に変更し、同駅発車時刻を46分繰り上げる。これにより高松で新たに高徳線オレンジタウン行き普通列車に乗り換えが可能になる。
(5) 「モーニングEXP.高松・松山号」を毎日運転
従来日曜・休日に運休している「モーニングEXP.高松・松山号」を毎日運転とする。