関東鉄道のグループ会社である関鉄観光株式会社では、2021年12月31日夜から2022年1月1日にかけてイベント列車「正月特別列車“開運号”」をツアー商品として催行すると発表した。
▲使用する車両(キハ0形)。(プレスリリースより)
関東鉄道常総線を走る旧型車両(キハ0形及びキハ310形)を使用し、車両のロングシートを寝台とし消灯することで、参加者にかつて全国で活躍した夜行列車の乗車気分を堪能してもらうという趣向だ。
座席の長さにより、C寝台(長さ2m)とD寝台(長さ1m60cm)の2 種類が用意される。また、参加者には車内で年越しそばがふるまわれ、大宝駅最寄りの大宝八幡宮を参拝するイベントも用意される。申し込みは12月15~22日に関東観光WEBサイトにて受付で、申込み多数の場合、抽選となる。
▲寝台として利用するロングシートと、特典として配布される枕。(プレスリリースより)
■開催日
2021年12月31日(金)~2022年1月1日(土)
※荒天中止
■行程概略
12月31日 守谷駅22:40発→大宝駅23:40着、大宝八幡宮参拝→1月1日→大宝駅1:00発→下館駅折り返し→取手駅折り返し→守谷駅5:00着
■募集人員
36名
■特典
オリジナル枕(座席モケット生地使用)及び携帯LEDライト、夜食(年越し蕎麦)、大宝駅開運入場券
▲座席モケット生地を使用したまくら。(プレスリリースより)
■参加費
C寝台(長さ2m、幅45cm) …15,000 円(税込)
D寝台(長さ1m60cm、幅45cm)…14,000 円(税込)
■参加資格
両イベントとも中学生以上とし、中学生の場合、保護者同伴とする。
■問合せ先
関東鉄道株式会社鉄道部業務課
TEL.029-822-3718(平日8:30~17:30)