JR東日本は、車内で足湯を楽しめる「とれいゆ つばさ」について2022年3月をもって運行を終了すると発表した。詳細は以下の通り。
’18.3.4 奥羽本線 高畠~赤湯 P: 織戸勝彦
(今日の一枚より)
■「とれいゆ つばさ」とは
愛称である「とれいゆ」は「トレイン(列車)」とフランス語の太陽を意味する 「ソレイユ」を合わせた造語。また、「食(太陽の恵みによる様々な食材)」 「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街のように散策しながら列車の旅を楽しんでもらうデザインコンセプトをテーマに新幹線車両を改造し、 乗ること自体が目的となる列車(のってたのしい列車)として誕生した。
■運転日
土休日を中心に、山形新幹線の福島~新庄間を運行。
【下り】とれいゆ つばさ1号:福島(10:02発)⇒山形(11:26発)⇒新庄(12:16着)
【上り】とれいゆ つばさ2号:新庄(15:00発)⇒山形(16:13 発)⇒福島(17:41 着)
■これまでの歩み
(2002年10月~ 「とれいゆ つばさ」への改造前は秋田新幹線で「こまち」として運行)
2014年7月~ 新幹線車両E3系を用いた、「のってたのしい列車」として 土休日を中心に運行開始
2019年4月 車内設備やサービスを一部リニューアル
2022年3月 運行終了
これまでの約7年間の運行で、のべ約65,000名の利用があった。