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■電力会社が作った鉄道
「○月の鉄道のデキゴト」は、当月にあった過去の鉄道の「デキゴト」(路線の開通や車両の新製・廃車、そのほかの事件など)を振り返るコーナーです! ティーブレイクにでも気軽にお楽しみください。
▲叡山本線開業90周年ファイナルイベントでは、八瀬比叡山口駅にて「ノスタルジック731」(写真奥)とデト1001が並んだ。
‘16.3.26 叡山電鉄叡山本線 八瀬比叡山口 P:佐野 徹(鉄道投稿情報局より)
今回は96年前となる1925年9月27日のデキゴトから振り返ってみましょう。この時、京都電燈という会社の手によって出町柳~八瀬間が開業。これは現在の叡山電鉄・叡山本線の全線(終点は八瀬比叡山口と改称)のことになります。
▲京都電燈が叡山本線開業時に製造した木造電車デナ1形。ドイツ・MAN製の珍しい台車を履いていた。写真は廃車後、車庫裏で解体中のところ。
‘65.6 京福電気鉄道 修学院車庫 P:小西和之(消えた車両写真館より)