1.山形新幹線新車投入について 2024年春から山形新幹線用のE8系新幹線車両を順次投入。また、東北新幹線の宇都宮~福島間において、E5系と併結し300km/h運転を目指す。■山形新幹線用車両○編成数 山形新幹線用にE8系新幹線車両(7両編成)を17編成(119両)新造。新造車両は、2022年9月以降落成、2026年春までに17編成落成の予定。 ※株式会社 KEN OKUYAMA DESIGN の監修のもと、川崎重工業株式会社がデザインを担当○運転開始時期 2024年春からの営業運転を予定。○運転区間 山形新幹線および東北新幹線○車両概要・最上川の歴史に共通する新幹線がもたらす”豊かさ”、そこから生まれる”風土や人の交流” を促す車両として、「豊かな風土と心を編む列車」をデザインコンセプトとした。・営業最高速度300km/hとし、所要時間を短縮。・大型荷物置場を全号車に設置、電源コンセントを全席に設置、車椅子スペースの増設など、 サービス設備の充実を図る。2.福島駅アプローチ線新設工事に着手。 輸送障害時のダイヤ復旧時間短縮を目的として、福島駅において、在来線(奥羽本線)と新幹線 上りホームを結ぶアプローチ線を新設する工事に着手する。■地上設備工事概要○土木・軌道工事・高架区間(橋りょう、盛土新設)、地平区間(切土、路盤新設)、軌道敷設○電気工事・電気設備(踏切・案内サイン)改良等○使用開始予定 2026年度末(予定)3.山形新幹線車両について4.山形新幹線用新型車両について 山形新幹線用新型車両エクステリアイメージ・先頭形状:より進化した印象のアローライン形状・カラー 車体上部色:おしどりパープル 車体色:蔵王ビアンコ 帯色:紅花イエロー■山形新幹線新型車両インテリアイメージ・自由車カラーテーマ:最上川と月山 中央通路部は最上川の流れをモチーフとしたデザインとし、針葉樹林の広がる月山の緑色と最上川の水面の印象を組み合わせた腰掛としている。・指定車カラーテーマ:最上川と紅花 中央通路部は最上川の流れをモチーフとした柄を通し、通路を挟む腰掛に紅花色を配色した。腰掛は紅花が抽出されるプロセスをグラデーションで表現している。■E8系外観イメージ●詳しくはこちら