JR西日本では、2017(平成29)年春の運行開始に向けて新たな寝台列車の準備を進めているが、2月19日、この新たな寝台列車の列車名を発表した。 列車名は”瑞風(みずかぜ)”。運行開始より25年間で約110万人が乗車した〈トワイライトエクスプレス〉の伝統を受け継ぐとともに、美しい日本の素晴らしさを感じてもらう列車として命名し、”TWILIGHT EXPRESS”をサブタイトルしている。 瑞風とは、みずみずしい風のことであり、吉兆をあらわすめでたい風という意味をあわせ持つ。また、かつて日本は、稲穂が豊かに実る国ということから瑞穂の国と呼ばれており、その美しい瑞穂の国に、新しい〈トワイライトエクスプレス〉という風が幸せを運んでくる、そのような情景をイメージしている。。 ロゴデザインは、瑞風の「M」を沿線の山並みに見立て、吹き抜ける風を〈トワイライトエクスプレス〉の象徴である天使で表現している。 あわせて、同列車の食を監修する料理人も決定している。▲「瑞風」のロゴデザイン。 画像:JR西日本 ニュースリリースより●詳しくはこちら●「瑞風」 スペシャルサイト●JR西日本 ウェブサイト