JR東日本では、速達性や着席サービス、直通サービスの強化を目的とした東京圏ネットワークの充実を図るため、着席サービスに対するニーズの高い中央線などについて、着実なサービス改善を目指し、新たに2階建てグリーン車2輌を連結(12輌化)する。これにより、首都圏の主要5方面(東海道、中央、東北、常磐、総武方面)すべてにグリーン車が導入されることとなる。 グリーン車サービスは2020年度に開始することを目指し、本年度より基本設計に着手する。◆グリーン車導入計画【運行区間および列車】・中央快速線(東京~大月間) E233系通勤形電車(オレンジ帯の電車)で運行する全ての列車・青梅線(立川~青梅間) 中央快速線と直通運転を行う全ての列車【連結位置】・E233系電車の東京寄りから4輌目・5輌目に2階建てグリーン車を連結◆設備改良計画 グリーン車導入区間(12輌化)の全44駅および車輌基地などにおいて、運行に必要な駅改良工事や線路改良・信号改良工事などを予定。◆サービス開始時期 2020年度のサービス開始を目指し、本年度より基本設計に着手する。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●JR東日本 ウェブサイト