JR貨物では、2015(平成27)年3月ダイヤ改正について、輸送需要の多い関東→九州間の輸送力増強、関東~東北間にエコ関連物資列車の新設などについて発表した。・関東→九州間において輸送力を増強 列車番号 61列車 発着時間 東京(タ)23:33発→福岡(タ)18:31着 運転時間 18時間58分 最高速度 110km/h 列車編成 コキ100系コンテナ貨車×20輌 輸送力 100個(12ft換算) ※これにより東京(タ)発九州行き23時台の列車体系は2列車から3列車体制となる。・関東~東北間にエコ関連物資列車を新設 列車番号 下り2091列車・上り2090列車 発着時間 下り隅田川17:13発→大館10:50着 上り大館15:17発→隅田川11:37着 運転時間 下り17時間13分 上り20時間20分 最高速度 95km/h 列車編成 コキ100系コンテナ貨車×20輌 輸送力 100個(12ft換算)・伯耆大山駅にコンテナホームを新設し米子駅(貨物)の機能を移転する これにより、列車番号3081列車・3089列車の着駅と3084列車・3088列車の発駅が米子から伯耆大山に変更となる。伯耆大山~西岡山間で4往復運転となり、山陰本線伯耆大山~米子間での取扱いは廃止となった。・関西~九州(鳥栖地区)間の輸送力を増強 大阪(タ)~鳥栖(タ)間を運転する列車番号57列車・56列車の輸送力をそれぞれ1000トンから1200トン(12ft換算で20個)に増強する。・東京(タ)~東福山間に直行貨物列車を設定 現在、関東~広島間で運転されている列車を見直し、列車番号55列車について東京(タ)23:41発→東福山10:38着に速達化し、54列車については東福山23:03発→東京(タ)9:54着で発駅を変更する。・機関車を12輌新製、コンテナ車を178輌新製、コンテナを5,000個(19D形式3,450個、19G形式1,000個、V19C形式500個、20E形式50個)新製する。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●JR貨物 ウェブサイト