JR西日本金沢支社では、北陸新幹線金沢開業に向け、今後、新幹線に特化した組織を順次設置していくとともに、開業時には、並行在来線経営分離に伴い、在来線の組織改正を行う。
○新幹線関係
(1)役割・目的
新幹線に特化した組織を設置し、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の監査・検査対応、現業機関立ち上げ準備、開業諸準備、開業後の現業機関の管理等を行うため、次の組織を設置する。
(2)内容および実施日
・白山総合車両所 2014(平成26)年4月1日
・金沢新幹線列車区 2014(平成26)年6月1日
・駅(金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川)(※金沢、富山、糸魚川は在来線と併設) 2014(平成26)年10月1日
・金沢新幹線電気区、富山新幹線電気区、糸魚川新幹線電気区 2014(平成26)年10月1日
・富山新幹線保線区 2014(平成26)年10月1日
・金沢新幹線保線区、糸魚川新幹線保線区 2014(平成26)年12月1日
・新幹線運輸課、新幹線車両課、新幹線施設課、新幹線電気課 2014(平成26)年6月1日
・金沢新幹線総合指令所 2014(平成26)年6月1日
○在来線関係
(1)役割・目的
並行在来線経営分離後の大糸線(糸魚川~南小谷)、高山本線(富山~猪谷)、城端線(高岡~城端)、氷見線(高岡~氷見)について、4線区を束ねる組織を設置し、安全を基本としたサービスを着実に推進するとともに、地域に密着した運営を行う。
(2)内容および実施日
・北陸鉄道部(仮称) 北陸新幹線(長野~金沢間)開業予定日
※糸魚川地域鉄道部、富山地域鉄道部については廃止する。