JR西日本が2016(平成28)年春に京都・梅小路エリアにて建設中の新たな博物館の名称は「京都鉄道博物館」。
伝統と歴史を重んじながらも革新を続けるまち、日本を代表する国際観光都市「京都」に設置することと、技術革新によって日本の産業発展に貢献してきた「鉄道」の発達史を紹介すること、「博物館」は世代を超えて楽しみながら学べる施設であることなどから決定された。
【ロゴ】
このロゴには次の3つの意味が込められている。
1.「地域」
地域に根差し、地域と共生する。京都の人、まち、自然と一つにつながり、明日を目指して共に進んでいく。
2.「人」
人びとが集う、あたたかな場所とする。家族の、友達同士の会話が生まれ、発見があり、夢が育まれていく。
3.「鉄道」
SLから新幹線、伝統と革新など、過去を受け継ぎながら、発展していく。
※ロゴマークの標準カラーは「鉄」に由来する伝統の色であり、かすかに緑や茶の色みを持った灰色の「ブラウニッシュ グレー」とした。