東急電鉄は、3月16日に東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転を開始することを記念し、3月1日(金)から3月15日(金)まで、現在の東横線渋谷駅(地上2階ホーム)にオリジナルの到着ベルメロディを、また、3月16日(土)以降は新しい東横線渋谷駅(地下5階下りホーム)にオリジナルの発車ベルメロディをそれぞれ導入する。
今回導入するオリジナルベルメロディの作曲には、音楽界屈指のレイル・ファンとして知られ、東急グループ主催「鉄道フェスティバル in SHIBUYA」のプロデューサーを務めた向谷実さんを起用している。
■東横線渋谷駅(地上2階ホーム)到着ベルメロディ
○期間
2013(平成25)年3月1日(金)~3月15日(金)
○曲名
「Final approach」
○作曲
向谷実
○曲のイメージ
まもなく終着駅に列車が到着する、その時を待つプラットホームの気持ちを音楽にした。
さりげない鐘の音が85年の歴史に幕を降ろす東横線渋谷駅地上プラットホームへの敬意ともなっている。
■東横線渋谷駅(地下5階下りホーム)発車ベルメロディ
○期間
2013(平成25)年3月16日(土)から
○曲名
「Departing from New Shibuya Terminal」
○作曲
向谷実
○曲のイメージ
地下化され新たな幕開けを迎える東横線渋谷駅より、これから代官山への上り勾配区間に向けて“さぁ 行くぞ!”という気持ちで制作。転調が続くことでその情景を表現している。