東京都市大学(東京都世田谷区)では、10月2日(土)までの期間、世田谷キャンパス図書館において、同大学と身近な存在の東急電車と沿線のまちをテーマとした、東京都市大学図書館 第2回企画展「電車とまち~東急電車にみる 走る・運ぶ・展(ひら)く~」を開催している。
この企画展は、電車と東急沿線のまちを結びつけながら「走る」、「運ぶ」、「展く」の3つのコーナーで構成している。
「走る」では、1920年代から現在に至るまでの東急電車の主な歩みを、年表、電車模型、乗車券や駅名の変遷マップなどで振り返る。
「運ぶ」では、輸送に関わる安全と信頼のための取り組みとして、踏切の解消や線路の保守などに加え、快適乗車に配慮したユニバーサルデザインの研究成果に関して実物を展示して紹介。
「展く」では、東急沿線のまつの発展を焦点に、明治、大正、昭和期の地形図6点を対比して宅地化や交通網の発達を理解してもらうとともに、当時のまちの情景と人々の暮らしの写真を展示する。
■期間:2010(平成22)年10月2日(土)まで
■時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日:8月30日(月)及び9月の日曜・祝日
■会場:東京都市大学世田谷キャンパス図書館1階 TOSHOKAN Gallery
■交通:東急大井町線 尾山台駅下車 徒歩12分
■入場料:無料 ※小学3年生以下は、保護者同伴
■主催:東京都市大学 図書館
■協賛:東京急行電鉄株式会社 東急車輛製造株式会社
■協力:横浜市電保存館 東京都市大学鉄道研究会
■問合せ先
東京都市大学世田谷キャンパス図書館 TEL:03-5707-0104