名古屋鉄道は16日、2009(平成21)年度設備投資計画を発表した。ここでは鉄道事業の車輌関係を中心に抜粋。
■車輌の新造
○瀬戸線用通勤型車輌4000系の新造
瀬戸線の車輌更新を図るため、昨年より導入を開始した同線専用の通勤型車両4000系を16輌(4輌組成×4編成)新造する。
○通勤型車輌5000系の新造
「特急政策の見直し」にともない廃車した全車特別車特急車輌1000系の主要機器(制御装置・台車・モーター等)を再利用し、ステンレス車体を新造して組み合わせた通勤型車両5000系24輌(4輌組成×6編成)を昨年に引き続き導入する。
■三河線の整備
三河知立―若林間の高架化工事(1.7km)とともに、将来の複線化に向けた部分複線化の計画に取組む。