北陸鉄道は、2027年度から石川線(白山ジオパークライン)に導入する新造車両のデザインと形式名を発表した。

一般投票の結果、デザイン案「空に始まり、海へ続く」が採用され、新形式名は「1M(ひゃくまん)系」に決定した。石川県が加賀百万石の歴史を持ち、県人口が約100万人であることにちなみ命名されたもので、「M」はMillion(100万)を意味する。標記こそアルファベットであるものの、読みでの数については国内の鉄道車両形式で最大の形式番号となる。
新型車両は総合車両製作所が製造し、2両編成6本を導入予定。デザインは白山連峰や手取川、日本海へと続く石川の自然をモチーフとし、伝統工芸の加賀水引をイメージした横方向のストライプを採用する。カラーは加賀五彩(藍・臙脂・黄土・草・古代紫)に北鉄オレンジを加えた6色が展開される。


また、車内は白山比咩神社の幣拝殿をイメージしたデザインとされ、加賀五彩の臙脂色を基調とした座席モケットや木目調の床材を採用。バリアフリー性の向上や省エネルギー化、デジタル案内表示器の設置など、快適性と利便性の向上も図られる。制御方式の見直しにより、電力消費量は従来比で約60%低減する見込みだ。

(画像はいずれもウェブサイトより)
■導入時期
2027年度予定
■導入路線
北陸鉄道 石川線(白山ジオパークライン)
■車両形式
1M(ひゃくまん)系
■編成
2両編成×6本


