
‘26.02.06 山陽新幹線 新大阪 P:安達宏行
(今日の一枚より)
JR西日本は、2026年6月22日の社長会見において、現在運行中の500系新幹線と923形ドクターイエローT5編成の引退に向けての様々な取り組みを発表しました。

キービジュアル。(画像:プレスリリースPDFより)
500系は2027年1月13日をもって定期列車での運行を終了し、その後臨時列車等で運行を行った後、同年7月に営業運転を終える予定です。ドクターイエローに関しても、2027年1月での検測運転終了が発表されました。
500系については新型車両であるN700Sをさらに追加で10編成の投入予定となっており、既存のN700系が「こだま」に転用、それに伴い500系も引退する運びとなりました。
ドクターイエローについても2024年に発表した通りに引退が決定し、いずれも2027年1月に定期列車としての姿を消すことになります。
500系は設計段階から全てJR西日本が開発した車両で、1997年3月にデビューした新幹線で、当時世界最高速だった300km/hでの営業運転を実現した車両です。
2008年12月からは現在の山陽新幹線用の「こだま」に転用され、2010年2月に「のぞみ」としての営業運転を終えたものの、今なおその人気は高いものとなっています。
923形新幹線電気軌道総合試験車、通称「ドクターイエロー」は、現在JR西日本所有のT5編成のみ活躍を続けています。同車の引退に全てのドクターイエローが役目を終えることとなります。

装飾イメージ。(画像:プレスリリースPDFより)
これに合わせ、様々な企画の展開もされることとなり、キービジュアルと記念ロゴが制作されました。このデザインは運行中の500系のうち2編成の1・7号車車体側面と、ドクターイエローには1・7号車の先頭部扉の窓部分にラッピングが施される予定されているほか、駅のポスターやグッズにも活用される予定です。
また引退に際して旅行商品も展開予定とし、500系では最終列車の後に新大阪を出発し、途中長時間停車を挟みつつ、始発列車よりも前に博多に到着するという、いわば500系による「夜行列車」が楽しめる特別運行に乗車できるプランや、博多総合車両所に入場し、車内から見学できるプランのほか、8月30日発にV4編成の営業運転ラストランを楽しめるプランなどが用意されています。
ドクターイエローは実際に検測中の様子を見学できる乗車できるイベントや、東京〜博多間の6時間を乗り通せるプランも展開予定です。
また駅弁やグッズの展開されるほか、特設サイトも用意。両車両に関わった社員のコメントや、著名人からのインタビューなどが掲載され、随時更新されていく予定となっております。
詳しくは下記Webサイトをご覧ください。

