南海電鉄では2025年度末頃から新型の観光列車を運行開始することとしているが、このたび列車の愛称・外装などの詳細が発表された。

「GRAN 天空」の外観のイメージ(プレスリリースより)
2000系を改造して誕生する予定の新型車両の名称は「GRAN 天空」。社内公募によって選定された3つのアイデアを一般投票にかけて決定した。外装は深紅のベースにゴールドの装飾が入る豪華なデザインで、装飾は高野山に咲くシャクナゲなど沿線とのつながりがモチーフとなっている。


側面の外観イメージ(上)と、内装のイメージ(下)
(右画像は今回発表、左画像は5月発表のプレスリリースより)
南海電鉄では難波駅に観光列車専用の「0番線」を設けるなど、新型観光列車の運行開始に向けて着々と準備を進めている。また、11月6日(木)にはこの「GRAN 天空」の特設サイトが開設される予定で、今後の動きが見逃せない。
■列車名称
GRAN 天空
■運行開始時期
2025年度末
■運行区間
難波~極楽橋




