JR西日本は、2025年10月14日にダイヤ修正を実施すると発表した。今回のダイヤ修正では、「快速 うれしート」を学研都市線、JR 東西線、阪和線に新規設定するほか、すでに導入している他の線区でも本数を拡大。また、大阪・関西万博の終了に伴い、万博開催に合わせて増発している列車の運転終了などのダイヤ見直しを行う。
「うれしート」導入線区
「快速 うれしート」は、サービス対象列車の一部を有料エリアとするとともに、有料エリア内の座席を有料座席（指定席）とする有料着席サービス。なお、サービス設定時は有料エリアをわかりやすくするため、「のれん」を設置する。
阪和線の「うれしート」設定区間は天王寺駅から日根野駅間。学研都市線・JR東西線および直通先のJR宝塚線の「うれしート」設定区間は木津駅から宝塚駅／新三田駅間で、同区間においてはロングシート車両が運用されているため、珍しいロングシートの指定席となる。設定車両はいずれも最後尾の車両。
クロスシート のれん設置イメージ
阪和線 座席配置・専用乗車口位置（上：日根野⇒天王寺方面・下：天王寺⇒日根野方面）
ロングシート のれん設置イメージ
学研都市線・JR東西線・JR宝塚線 座席配置・専用乗車口位置
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●画像提供：JR西日本
