近畿日本鉄道では2026年より、大阪線・名古屋線系統や南大阪線系統で新型車両を運行する。
1A系の外装イメージ。8A系の青色バージョンといった様相だ。
(画像:プレスリリースより)
2024年から奈良線系統で運行を開始している新型車両が「8A系」と名乗っているのに対し、このたび導入される車両は「1A系」。外装は青色と白のツートンカラーで、これまでの赤・白のカラーリングとともに新たな近鉄のイメージを創ることをねらったデザインとなっている。なお、2026年4月以降には名古屋線系統で3両編成の導入を予定しており、こちらは「1B系」となる模様だ。
また、南大阪線系統には8A系と同じ赤・白のツートンカラーを纏った「6A系」が導入されることとなっている。
今まで8A系にはなかったトイレが新たに設置されることとなった。
(画像:プレスリリースより)
外観は8A系の青色バージョンといった様相で、内装についてもL/Cシートの採用や「やさしば」の設置など、基本的な仕様は共通だが、1A系は青山トンネルを越える長距離運転をすることを踏まえてバリアフリー対応のトイレを設置することとしている。なお、8A系についても2026年度以降に導入する編成にはトイレが設置される予定だ。
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P:RM