道南いさりび鉄道では今年も「ながまれ海峡号」が運行される。「ながまれ海峡号」とは、津軽海峡の景色と地元の食材を楽しむことを目的とした観光列車。ボックスシートが並んだ車内には道南杉のテーブルが備え付けられており、通常は1時間程度で結ばれている函館~木古内間を、片道2時間ほどかけてゆったりと結んでいる。「ながまれ」という言葉は道南の方言で、「のんびりして」という意味だそう。
「ながまれ海峡号」の外観。海に浮かぶ漁火をイメージした塗装だ。
‘22.10.1 道南いさりび鉄道 木古内 P:熊谷孝志
(鉄道投稿情報局より)
ツアー当日は、キハ40の車内で特産品満載のお弁当や地ビールを楽しめる。また、往路・復路ともに途中駅でのイベントが予定されており、それぞれ特産品の販売と「いさりび焼」の実食を楽しめる。地元の食材が盛りだくさんの「くいだおれ」の旅を楽しみたい。
■運行日時
2025年6月14日(土)・28日(土)
7月12日(土)・26日(土)
8月9日(土)・23日(土)
9月6日(土)・27日(土)
10月4日(土)・18日(土)
■運行区間・時刻
〇往路:函館(15:50発)→木古内(17:53着)
※途中の上磯駅ホームにて、地元特産品の立売あり
〇復路:木古内(18:32発)→函館(20:00着)
※途中の茂辺地駅ホームにて、いさりび焼の振舞いあり
■旅行代金:17,600~21,100円