画像:プレスリリースPDFより
西武鉄道は、2010年7月から15年近くに亘って、埼玉西武ライオンズのラッピング電車「L-train」を運行している。初代「L-train」には3000系が、二代目、三代目にはそれぞれ9000系、20000系が抜てきされてきた。このたび四代目の「L-train」に選ばれたのは40000系の40152編成で、2025年3月15日(土)から運行を開始する。
四代目「L-train」は歴代のテイストを踏襲しつつも、ドア脇に「レオマーク」の入った新たなデザイン。また、車体全面に紺色のラッピングが施されていたこれまでの編成と異なり、車体裾に白帯が入っているというのもアクセントになりそうだ。
なお、初代・二代目の「L-train」は基本的に池袋線系統で運用されていたが、三代目からは2編成にラッピングを施して池袋線系統と新宿線系統の両方で見ることができるようになった。今回新たにラッピングが施される四代目は1編成のみだが、運用範囲は池袋線・狭山線・新宿線・拝島線とされており、引き続き両系統の路線での乗車が叶いそうだ。また、三代目「L-train」は編成の数を減らしてこれからも運行されることが予定されている。
■運行期間
2025年3月15日(土)から当面の間
■運行区間
池袋線・狭山線・新宿線・拝島線
■編成
40000系 40152編成(10両)