画像：Osaka Metroホームページより
大阪・関西万博を控え、大阪の鉄道会社ではキャッシュレス・チケットレスでの乗車に向けた取り組みを行っている。以前からJR大阪駅やOsaka Metroなんば駅などで実証実験がされていたが、このたびOsaka Metroが本格導入を発表した。サービス開始は2025年3月25日（火）で、顔認証式の改札機はOsaka Metro全134駅のうち130駅に設置。Osaka Metro公式アプリ「e METRO」に登録した顔情報をデジタル乗車券と紐づけることで、改札を「顔パス」で通過できる。
宇宙船のような外観の新型車両400系とともに、今回の顔認証システムは万博の近未来的なムードを大きく盛り上げるものとなりそうだ。また、手荷物が多いとき、子どもを抱っこして改札を通過するときなど、万博以外の用事で地下鉄を利用する場合でもありがたいサービスなのではないだろうか。
