2024年7月25日の大雨に伴い、運転を見合わせている奥羽本線 新庄~院内駅間の復旧工事の状況と運転の見通しについて、JR東日本東北本部より発表がありました。
■復旧状況
奥羽本線新庄~院内駅間では土砂流入や盛土のり面崩壊など 26箇所で運転に支障のある被害が発生し、現在も復旧工事を進めています。
【主な被害箇所の復旧状況】
(プレスリリースより)
■運転の見通し
2025年ゴールデンウィーク前の運転再開を予定しています。運転再開時には、サステナブルで災害を受けてもより早期復旧が可能となる鉄道として、電気式気動車(GV-E400系)を導入し、電車線(架線)設備を順次取り外します。
※降積雪状況などにより、運転再開時期が変更となる場合があります。
※一部区間では電気式気動車に加え、従来の気動車(キハ110系)による列車の運行も検討しています。
※運転再開時期や運転時刻などの詳細が決まりましたら、あらためて告知されるとのことです。
GV-E400形。P:高橋孝一(鉄道投稿情報局より)