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【JR四国】8000系特急電車L編成初のリニューアル車登場【グリーン車はどう変わった?】

2024.08.07

 JR四国では予讃線特急用の8000系特急電車に対し、2度目となるリニューアル工事を2023年より開始していますが、この度初めてL編成(=5両編成)のリニューアル車が登場しました。

P提供:JR四国

 8000系は主に「しおかぜ」(岡山始発)となるL編成(5両編成)と主に「いしづち」(高松始発)となるS編成(3両編成)があり、リニューアル車第1弾はS4編成でした。今回L編成がリニューアルとなったことで、初めてグリーン席のリニューアルが実施されたことにもなります。

 半室グリーン車である1号車・8000形の車内の様子。P提供:JR四国

 グリーン席は以前と同様1+2列配置ですがシートごと交換されており、2700系気動車のグリーン席と似たものとなっています。レッグレストと読書灯、各座席にコンセントが設置されています。また、通路から一段高い位置に座席を嵩上げしているのも特徴で、より眺望が良くなっていると思われます。

 2024年度のリニューアル工事はこのL2編成1本の予定で、以後は毎年2~3編成が対象となり2027年度までに現存全編成のリニューアルが完了する見込みです。

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P:植松 繁

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