（プレスリリースより）
近鉄では、老朽化した車両を新型車両で置き換える計画を以前より発表していましたが、この度2024年10月より奈良線、京都線、橿原線、天理線で新型一般車両「8A系」の運行を開始すると発表しました。
（プレスリリースより）
（プレスリリースより）
今回の新型一般車両は、一般利用者の声を反映し、ベビーカーや大型の荷物を持っていても気兼ねなく座れるスペース「やさしば」を1両あたり2カ所設置しています。その他、夏期や冬期の車内保温のための半自動ドアスイッチや、近鉄伝統のロングシートとクロスシートを切り換えることができる「L／Cシート」、防犯カメラの設置などがなされます。また、消費電力は従来車両と比較して45％削減されるなど、環境にも配慮した設計となります。なお、2025年度には、大阪線・名古屋線・南大阪線にも新型一般車両の投入を予定しているとのことです。
■車両系式：8A系
■運行開始時期：2024年10月
■運行線区：奈良線、京都線、橿原線、天理線
■製造両数：2024年度 4両編成×12本 計48両（整備完了次第、順次投入）
