(画像はプレスリリースより)
JR東海は2024年4月17日に、N700Sの一部に完全個室タイプの座席を導入すると発表しました。具体的には、ビジネス環境を一層高めた座席や、移動時間を一層快適に過ごせるグリーン車のさらに上級クラス座席などを検討してきたとのことですが、今回、グリーン車よりも更に上質な設備・サービスを備えた個室を東海道新幹線に導入することを決定したのです。1編成につき2室が導入され、2026年度中のサービス開始を予定しています。
▲個室が導入される予定のN700S。
‘24.4.1 東海道新幹線 静岡~掛川 P:大谷真弘
(鉄道投稿情報局より)
■概要
・東海道新幹線のN700Sの一部に、高いプライベート感・セキュリティ環境を備えた完全個室タイプの座席を順次導入
・個室専用のWi-Fi、レッグレスト付きのリクライニングシート、個別調整可能な照明(明るさ)・空調(風量)・放送(音量)等の設備・機能を整備予定
・オンライン等の打合せを行ないたいビジネスパーソン・プライバシー重視や周囲を気にせずゆっくりと寛ぎたい乗客など、様々なシーンを想定
・1編成につき2室導入予定
■サービス開始時期(予定)
2026年度中
■その他
・設備仕様やサービス内容、運転区間、価格等の詳細は今後順次発表予定
・新幹線の新たな座席のあり方についても、引き続き検討。