JR貨物では、2024年3月16日(土)にダイヤ改正を行う。主な内容は、以下となる。
(1)東京(タ)~大阪(タ)間の速達化
東京(タ)と大阪内陸部の拠点駅である大阪(タ)間を結ぶコンテナ列車を速達化させる。 早朝配達・夜間集荷が可能なダイヤにすることで物流の大動脈である東京~大阪間の利便性向上を図る。
(プレスリリースより)
(2)関東地区→広島(タ)間の輸送力を増強
広島(タ)行きの輸送力を増強する他、広島(タ)に停車する列車の本数を増やし、輸送需要が旺盛な関東地区から広島(タ)へのコンテナ列車のサービスを向上させる。
(プレスリリースより)
(3)関東~北海道間の列車体系を刷新
利用が増えている東京臨海部及び神奈川地区と北海道間の利便性の向上を図るため、 東京(タ)~札幌(タ)・札幌(タ)~相模貨物間を直結するコンテナ列車を新設する。
(プレスリリースより)
(4)要望の強い地域間の輸送力を増強
要望が強い地域間のコンテナ輸送力を増強するほか、新たな直通輸送ルートを設定し、輸送サービスの向上を図る。
(プレスリリースより)
(5)大型コンテナネットワークを拡大
大型トラックとほぼ同じサイズでモーダルシフトのしやすい31ftコンテナの取扱いの拡大と、海上コンテナの輸送力を新設する。
(プレスリリースより)
(6)機関車・荷役機械・コンテナを新製
【機関車】15両を新製
(プレスリリースより)
【荷役機械】68台を新製
(プレスリリースより)
【コンテナ】2,900個を新製
(プレスリリースより)