デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第33弾となる「103系 クハ103形 京浜東北線」が登場した。実車は山手線を皮切りに投入された国鉄通勤型電車の決定版。京浜東北・根岸線にスカイブルーの同車が導入されたのは1965(昭和40)年のこと。民営化を乗り越え、20世紀末まで長らく活躍を続けたが、209系に置き換えられる形で1998(平成10)年に撤退した。
モデルはいわゆる高運転台となるATC先頭車で、ナンバーは「クハ103-736」となる。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は7,499円(税込)となる。