185系

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ピンク帯のE501系が登場! イベント専用車両「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」がデビュー

2023.10.26

 JR東日本水戸支社は、これまで常磐線や水戸線で活躍してきたE501系電車5両編成の外装や車内設備をリニューアルしたイベント専用車両「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」の運用を開始すると発表した。通勤・通学で親しまれたE501系電車に新たなカラーリングと愛称に加え、車内にテーブルを設置することで、多くのイベントで活躍できる車両となっている。


▲車両前面イメージ(提供:JR東日本水戸支社)

■車両の概要
(1) カラーリング・デザイン
 紅梅・白梅をイメージさせるカラーリングにしている。また、紅梅・白梅と刀の柄の糸巻をイメージしたデザインを取り込んでいる。
(2) ロゴタイプ
 刀を一文字に振り払う一閃をイメージしたシャープなデザインに、光る小さな星(水戸の「水」とアスタリスク)をあしらっている。


▲側面:ロゴタイプ(提供:JR東日本水戸支社)

(3) 車内の特徴
 車内には、飲食を楽しめるようにテーブルと冷たい飲み物を提供できるように冷蔵庫を設置している。


▲テーブルイメージ(提供:JR東日本水戸支社)

■車両の愛称:「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」
 天下に先駆けて春を伝える花として「梅は百花の魁」と言われている。徳川斉昭公により開かれた茨城県を代表する観光地「偕楽園」、「弘道館」は梅の名所であり、どちらも多くの人が集う場所となっている。弘道館には、斉昭公が「魁」の一字を残している。「E501 SAKIGAKE(さきがけ)」も時代の先駆けとして新しい企画と共に、たくさんの人が集まり、新しい体験や特別な時間を過ごせる場となるよう願いを込めて名付けている。


▲シンボルマーク


▲ヘッドマーク


▲車両側面イメージ
(提供:JR東日本水戸支社)

■運用開始日:2023年11月23日(木・祝)水戸線地酒列車から運用を開始する予定
(1)商品概要
 水戸線地酒列車は、列車に乗車しながら沿線の地酒と食を楽しめるイベント列車。今回は、水戸線の水戸駅―結城駅間で沿線を中心とした「蔵元おすすめ名酒」をテーマに地酒飲み比べやおつまみなどを堪能できる。
(2)販売価格・募集人員
【水戸駅発―結城駅着コース】大人1名5,500円(募集人員:90名/最少催行人員:50名)
【結城駅発―水戸駅着コース】大人1名5,500円(募集人員:90名/最少催行人員:50名)
※20歳以上の方のみを対象。※行程に必要な運賃、日本酒、おつまみセットなどを含む。
(3)販売開始:2023年10月27日(金)12:30~【JRE MALL水戸支社販売ページより】


▲イメージ(提供:JR東日本水戸支社)

■その他
 今後は、常磐線・水戸線沿線を中心に地産品を楽しめるイベント列車などとして運行する予定

詳しくはこちら
JR東日本ウェブサイト

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