新幹線のオーバーホールを行うJR東海浜松工場で、普段見られない新幹線の姿を見学し、その魅力に触れることができる機会として、「JR東海浜松工場へGO」ツアーを開催する。
本ツアーでは、首都圏・名古屋・関西地区の各駅から団体専用列車で浜松工場に直接入場した後、浜松工場内を見学できる。ドクターイエローの車内見学、N700系の先頭車同士を連結した2両編成の「日本一短い?新幹線」を展示するなど、このツアーならではの体験を楽しめる。なお、これに伴い、1995年から開催していた浜松工場の一般開放（自由参加型）の「新幹線なるほど発見デー」は終了となる。今後は人数限定でゆっくり見学できる専用のツアーを主体に開催する。
■出発日：2023年10月21日（土）・22日（日）（両日とも日帰り） 1名から参加できる。
■出発地
≪首都圏地区≫東京駅、品川駅、新横浜駅（午前中に浜松工場へ入場）
≪関西、中部地区≫新大阪駅、京都駅、名古屋駅（午後に浜松工場へ入場）
■ツアーのポイント
(1)ドクターイエローの車内見学&記念撮影をしよう!
ドクターイエローを展示し、内部（一部）を公開する。また、ドクターイエローの車体を背景に自由に記念撮影もできる。
※車内での写真撮影は不可。見学は一部の号車のみ。「観測ドーム」「運転台」には今回入場することはできない。
▲イメージ（プレスリリースより）
(2)先頭車同士を連結した2両編成の「日本一短い?新幹線」を見てみよう!
N700系の先頭車同士を連結した、2両編成の「日本一短い?新幹線」を展示する。通常の16両編成で運行する新幹線は約400mだが、2両編成だとわずか約50m。今回のツアー専用に組み立てた新幹線となる。 ※この新幹線は、自走できない編成となる。車内の見学はできない。
(3)新幹線のまさに裏側!下から新幹線を眺めよう!
特別な通路を通って、新幹線を下から見れる場所に案内する。普段は見ることのできない新幹線の“裏側”を見学できる。
▲イメージ（プレスリリースより）
(4)普段は見られない保守用車を間近で見学しよう!
駅や新幹線の営業時間には見られない保守用車を特別に公開する。真夜中にだけ現れ、東海道新幹線の安全を守る車両を見ることができる。写真撮影も可能。また、浜松工場において車両検査施設の浸水被害が生じ、検査用電源の確保が必要となった場合に備えた大容量電源車等を初めて一般公開する。
▲イメージ（プレスリリースより）
■旅行代金（おとな1名あたり）
＜新幹線利用プラン＞
・東京駅、品川駅発：26,500円～33,500円
・新横浜駅発：26,100円～33,100円
・新大阪駅発：27,500円～34,500円
・京都駅発：25,900円～32,900円
・名古屋駅発：18,000円～20,000円
■発売：JR東海ツアーズ
■ツアー商品発売開始日：2023年9月4日（月）14:00
※すでに完売となっているプランもあるため注意されたい。
