ピクトリコ ショップ&ギャラリーは、2023年7月18日(火)〜23日(日)小林弘雄&和田浩写真展「M monochromxSL2-Sの視点」を開催する。
P:小林弘雄
P:和田浩
■開催日時:2023年7月18日(火)〜23日(日)11:00〜18:00 ※日曜のみ17:00まで
東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F
■写真展概要(プレスリリースより)
鉄道の写真を長きにわたって撮り続けてきたふたり。スペック重視の機材から一線を画すライカの世界へ。色の無い世界とカラフルな景色、全く異なる視点ですが、自分の感性に響くものを1枚ずつ丁寧に撮るようになりました。何をどのように撮るべきか、ライカを手にずっと考えています。大好きな鉄道ときちんと向き合った結果の作品です。写真としての究極のカタチ=プリントで昇華させたいと思います。
■プロフィール
●小林弘雄
1966年生まれ奈良市在住。1980年代後半、大学時代は国鉄解体直後の北海道の原野へ引きこもり。卒業後の1990年代は、中国大陸を中心に世界各地に残された現役蒸気機関車の「最後の10年」に立ち会う。広大な風景と鉄道全盛時代への憧れを胸に、理想の景色を求めて遥か遠くまで旅をしていた。現役蒸機が消え去った2000年代以降、目線を足元に移して近くにも夢中になれるものを発見。ハレの世界から日常に意識を切りかえ、心に響く、将来に残したい車両、鉄道風景をテーマに撮影に取り組んでいる。
主な写真集として「Far Whistles遙かなる汽笛」「パノラマ☆ファンタジー」(和田浩共著)などがあり、Rail Magazine、鉄道ジャーナル、鉄道ファン誌に寄稿多数。
●和田浩
1965年奈良市生まれ、奈良市在住、奈良市勤務。学生時代は雄大な鉄道風景を求め、北海道へ通い詰める。1988年中国桂林にて広大な国土をゆく蒸機に魅せられ、海外蒸機撮影を始める。1995年中国西安市人民政府に業務で派遣される。滞在中は急速に変貌する現代中国の生活様式や街並み撮影に取り組む。
帰国後は内外を問わず、生活の中の鉄道風景をライフワークとし、撮影機材の選定にもこだわりを持ち、途切れることなく精力的に撮り続け現在に至る。