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リニューアル前の最後の運行が決定!「リゾートあすなろ」

2023.06.02

 JR東日本は、2010年12月の東北新幹線新青森開業にあわせデビューしたハイブリット車両「リゾートあすなろ」について、車両リニューアル前の最終運行として、デビュー当初のコースを再現した旅行商品を発売すると発表した。現在同車両は、青森県・岩手県を中心にイベントや多客期の臨時列車として運行しているが、2023年度冬頃から両県を運行する「ひなび(陽旅)」と、2024年春頃から宮城県・福島県・山形県を中心に運行する「SATONO」へリニューアルされる。


(プレスリリースより)

■最終運行日:2023年8月20日(日)

■運行線区・運行時刻:奥羽本線・津軽線・青い森鉄道・大湊線


(プレスリリースより)

※運行時刻・停車駅は変更になる場合がある。


※蟹田駅~三厩駅間は運転を見合わせている
(プレスリリースより)

■乗車方法
 旅行商品限定の団体臨時列車での運行を予定している。商品内容については、決まり次第発表される。

■リゾートあすなろ概要
●導入年月日:2010年12月4日
●所属:盛岡車両センター八戸派出所
●編成:2両編成
●定員:78名(1号車44名2号車34名)
●列車概要:ゆとりある回転リクライニングシートを配置。運転台の後部に展望室が配備されており、側面の大型の窓からはより広い眺望が可能となり、眺望用の腰掛やソファーが設置されている。
●愛称名
・この列車が運行する青森県の津軽半島・下北半島は豊かな自然にあふれ県木の「青森ヒバ」が多く分布している。この「青森ヒバ」はヒノキ科アスナロ属に属しヒノキアスナロ北方型に分類されており別名「あすなろ」と呼ばれている。
・「あすなろ」は漢字で「翌檜」または「明日檜」と表記され明日は檜になろうと明日への希望をイメージされる名前。
・青森県でおこなわれた国体(あすなろ国体)の名称にも使用され「あすなろ」は青森県民に親しまれている名前。

詳しくはこちら
JR東日本ウェブサイト

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P:JR東日本盛岡支社提供(画像はイメージ)

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