昭和期の日本のトンネル建設技術の功績を伝える青函トンネル記念館には、世界最長の海底トンネルを歩いて見学できる「体験坑道」というコースがある。
この「体験坑道」まで行くには海底まで移動する必要があり、唯一の移動手段としてケーブルカー「もぐら号」を利用する。この「もぐら号」、鉄道免許が必要な鋼索鉄道であり、運行を続けるためには定期的な検査と整備・更新が必要である。
(クラウドファンディングWEBサイトより)
しかし車両自体が特殊車両で、運行開始から34年が経過し、整備費用も高額。この3年間コロナで乗客が少なかったことに加え、定期検査が重なり、来年の運行に必須な整備費を出すのも厳しい状態となってしまっている。
そこでこのたび、クラウドファンディングを通して「もぐら号」運行継続経費の一部を募集することとなった。
■第一目標金額:300万円(→既に突破)
■ネクストゴール:1000万円
■支援金の使途詳細
・安全運行のための、ケーブルカーもぐら号の全般検査(6年定期検査)と不良箇所の部品交換のための一部資金に充てる。
■支援募集期限:2023年3月21日(火)23:00まで
(クラウドファンディングWEBサイトより)