photo：浅水浩二
ワールド工芸から新製品が2種登場した。まずは木曾森林鉄道で使われたモーターカーをHOナローで再現した製品。プロトタイプは関西電力保有、岩崎レール工業製のモーターカーだが、模型化に際しアレンジした部位もあるようで、商品名に「風」と付いている。なお、本アイテムはイベント企画品で、イベント会場および自社直販で購入できる。現在品切れ中だが、再生産が予定されている。
続いては西武鉄道トフ1が16番で登場。プロトタイプは1929年に日本車輌が製造した2軸の無蓋緩急車で、車掌室が中央にある。『RM MODELS』308号で紹介した国鉄トムフ1に類似した車両で、本製品の構成もそれに準じている。なお、本アイテムの完成品の発売は未定とのこと。詳細は下記の通り。
- 1:87 9mm 木曾森林鉄道 関電風モーターカー キット：7,500円（税込）
- 1:80 西武トフ1：15,950円（税込）
※仕様や価格等は変更となる場合があります。
