西武鉄道は、西武鉄道創立110周年を記念し、西武鉄道の前身である武蔵野鉄道を代表する車両「デハ5560形」をモデルカラーとして塗色変更した2000系車両「西武鉄道創立110周年記念トレイン」の運行を2023年1月24日(火)より開始する。
▲塗色変更された車両 イメージ(プレスリリースより)
武蔵野鉄道は、1912年5月に設立され、1915年4月に現在の池袋線の池袋~飯能駅間が開通した。「デハ5560形」は1928年に登場し、当時としては珍しい横幅約1mの大きな側面窓が特徴的で、一部座席にクロスシート(向かい合わせ席)を導入するなど、翌年に開通した吾野などへの観光輸送にも適した車両として、1959年まで活躍した。
▲武蔵野鉄道デハ5560 形 登場時イメージ(プレスリリースより)
■運行期間:2023年1月24日(火)~当面の間 ※車両運用の都合により運行しない場合がある。
■編成:2000系2069編成(8両1編成)
■運行路線:池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線(予定)
■「西武線アプリ」での列車位置情報提供
西武鉄道公式スマートフォンアプリ「西武線アプリ」の列車走行位置画面にて、2023年1月24日(火)から2069編成の走行位置を確認することができる。
※列車位置情報を確認できるのは、2069編成が走行中の場合に限る。
(プレスリリースより)
■西武線での復刻カラーバリエーション
▲西武線で運行中の復刻カラーバリエーション(プレスリリースより)