江ノ島電鉄では、コロナ禍における新しい生活スタイルや働き方の浸透、鉄道の利用シーンの変化による乗客の利用動向を踏まえ、2023年3月18日にダイヤ改正を実施すると発表した。
‘23.1.5 江ノ島電鉄 七里ヶ浜〜稲村ヶ崎 P:飯塚 洋
(今日の一枚より)
■改正日時:2023年3月18日(土)初電より
■改正の概要
○12分間隔から14分間隔に改正
早朝深夜の時間帯を除き、14分間隔で運転を行なう。時間ごとの発車時間は異なるが、時間あたり4~5本の運転本数がある。
■目的
1. 定時運行を確保する…混雑による遅延の他、腰越併用軌道区間(路面区間)での道路混雑を起因とした列車遅延も多々発生しており、単線運行であることから、1列車の遅延が全列車の遅延へと波及し、遅延発生時には、定時運行に回復するまでに時間がかかる。そこで駅停車時分を見直すことで、遅延発生の場合においても回復力のあるダイヤとし、安定輸送の確保を図る。
2. 乗客の利用動向を踏まえたダイヤにする…新型コロナウイルス感染症拡大後、新しい生活スタイルや働き方の浸透により、鉄道の利用シーンは変化した。乗客の利用動向に合わせたダイヤに改正するもの。