185系

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特急「ひだ」をHC85系に統一し、キハ85系は撤退! JR東海2023年3月ダイヤ改正まとめ

2022.12.20

 JR東海は、2023年3月18日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した。主な内容は以下の通り。

(1)早朝時間帯の臨時「のぞみ」を増設
(2)名古屋において、定期「のぞみ」と「ひかり」・「こだま」の接続を改善
(3)N700Sで運転する列車の追加
(4)特急「ひだ」の全定期列車を新型車両HC85系に統一
(5)一部、特急「ひだ」の停車駅を見直し

(1)早朝時間帯の臨時「のぞみ」を増設
 相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業に合わせ、新横浜始発の下り臨時「のぞみ」を新設し、土曜日・月曜日を中心に運転する。


(プレスリリースより)

 新大阪始発の上り臨時「のぞみ」を増設し、利用が多く見込まれる日に運転する。


(プレスリリースより)

(2)名古屋において、定期「のぞみ」と「ひかり」・「こだま」の接続を改善
 昼間時間帯を中心に、上り定期「のぞみ」の運転時刻を変更することで、名古屋で「こだま」との接続を改善し、定期「のぞみ」から「こだま」へ、「こだま」から定期「のぞみ」への乗り換えが便利になる。


(プレスリリースより)

 夕方時間帯において、上り山陽直通定期「のぞみ」2本の運転時刻を変更することで、名古屋で「ひかり」との接続を改善し、名古屋で山陽直通定期「のぞみ」から「ひかり」への乗り換えが便利になる。


(プレスリリースより)

(3)N700Sで運転する列車の追加
 車椅子スペースを6席設置したN700Sを追加投入し、山陽新幹線直通列車を含め、定期列車50本に充当する。また、ビジネスブースを設置したN700Sを「のぞみ」3往復に充当する。


(プレスリリースより)

(4)特急「ひだ」の全定期列車を新型車両HC85系に統一
 2022年7月から、高山線の特急「ひだ」に新型車両HC85系を順次投入しているが、ダイヤ改正以降、特急「ひだ」の全定期列車をHC85系で運転する。


(プレスリリースより)

【HC85系を追加投入して運転する「ひだ」号】
下り:5号(25号)、7号、9号、11号、13号、19号
上り:6号、8号、12号、16号(36号)、18号、20号
※「ひだ」5号、16号は岐阜~高山間、大阪発着の「ひだ」25号及び36号を併結して運転

(5)一部、特急「ひだ」の停車駅を見直し
 名古屋発飛騨古川行きの「ひだ」5号(岐阜~高山間は大阪発「ひだ」25号を併結して運転)の停車駅を見直し、速達化を図る。これにより名古屋・大阪から高山までの所要時間をそれぞれ10分短縮する。
 また、高山発名古屋行きの「ひだ」16号(高山~岐阜間は大阪行き「ひだ」36号を併結して運転)についても停車駅を見直す。


(プレスリリースより)

 名古屋を7時台に発車する「ひだ」1号と、高山を16時台に発車する「ひだ」18号の停車駅を見直す。


(プレスリリースより)

詳しくはこちら
JR東海ウェブサイト

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