JR東日本盛岡支社では、2023年度冬頃から新しい観光列車「ひなび」の運行を開始すると発表した。2両編成のディーゼルハイブリット車両「リゾートあすなろ」を改造し、岩手県と青森県の各線区を運行するものだ。
(プレスリリースより)
■列車名 :「ひなび(陽旅)」
この列車に乗って岩手・青森の自然を車窓から感じ、「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから名付けた。
■ロゴマーク
(プレスリリースより)
ロゴマークは、自然の中を走行するひなびと、花結びや文字のつながりから、人と人を結ぶ助け合いや絆を意味する「結び」を表現している。
■エクステリアデザイン
〇配色:盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」と呼ばれる「白地に赤ライン」配色を採用。
〇デザイン
・横のラインを「紐」に見立て先頭に水引の結びである「梅結び」を入れ地域と地域を結ぶ列車をイメージ。
・2両編成の中央に山を連想させ、波や川の模様、花吹雪などを配置して豊かな自然を表現。
(プレスリリースより)
■車内レイアウト
座席定員は2両合計で59名。1号車はグループ旅行でくつろげるよう4人掛けボックスシート・2人掛けボックスシート等を中心とした車両となる。2号車は2人掛けのリクライニングシートを中心とした車両となる。どちらの車両に乗車しても広い窓から季節の移り変わりなどを楽しめる。
(プレスリリースより)
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◆種車となる「リゾートあすなろ」はこんな車両です
P:宮川 輔
P:鶴井雅人