photo:浅水浩二
IORI工房から編集部に新製品が到着した。今回は千葉県成田市にある成田ゆめ牧場(羅須地人鉄道協会まきば線)で今も活躍を続けるホハ5が新たにペーパーキットとして登場した。この車両は井笠鉄道(井原笠岡軽便鉄道)で活躍していた車両で、西武に移籍後は西武山口線の通称「おとぎ電車」の客車として運用されたのちレストランとして活用されていた車両。現在では成田ゆめ牧場内の羅須地人鉄道協会まきば線で活躍している。
製品は実車取材の上製品化。スケールは1:87、ゲージは9mmで、キットはレーザーカットされたペーパーパーツを主体とし、屋根は3Dプリント、デッキ手スリはリン青銅エッチングとして強度を確保。付属品として車体表記デカールの他、窓枠やニス色に塗り分けるためのマスキングシートが付属する。詳細は下記の通り。
- 羅須地人鉄道協会まきば線 ホハ5 ペーパーキット:6,380円(税込)
※写真は組み立てサンプル品です。