JR東日本大宮支社では、さいたま市と共同で「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を3年ぶりに開催すると発表した。大宮総合車両センターでのイベントのほか、各会場にて「鉄道のまち大宮」を楽しめるイベントが各種用意される。また、各会場を巡るスタンプラリーも実施する。
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◆【JR東】「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2019」開催
※今年はこのような車両展示は行わない。P:森 照泰
■開催日時:2022年11月26日(土)
■会場
(1) 大宮総合車両センター会場
(2) 東口まちなか・大宮駅構内会場(大宮門街、大宮駅東西連絡通路ほか)
(3) 西口まちなか会場(鐘塚公園、市営桜木駐車場ほか)
(プレスリリースより)
■主催:JR東日本大宮支社、さいたま市
■共催:JR貨物関東支社
◎会場ごとのイベント内容
⑴ 車両センター会場(9:30~16:00 ※入場は15:30まで)
入場には、事前申し込みが必要。当日の申し込みはできない(後述)。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、過去開催時よりもイベント数を削減し、密が発生しないように規模を縮小しての開催となる。
・特急E257系試乗会…車両センター内の試運転線約1.7kmを走行する(乗車時間約15分、全5回の運転を予定、事前申込の試乗会付きチケットを申し込んだ方に限る)。
E257系(プレスリリースより)
・メンテナンス車両見学会(JR東日本大宮支社、JR貨物関東支社)…日頃、車両センターで行っているメンテナンス中の車両を見学できる。
メンテナンス車両見学会(プレスリリースより)
・「新幹線変形ロボ シンカリオン」との記念撮影
・185系鉄道工芸品の展示や鉄道グッズの販売
・JR東日本東京吹奏楽団によるコンサート(全2回を予定)…車両センター会場内食堂にて
・イベント限定のオリジナルクリアファイルを車両センター会場入場者全員にプレゼント
【これまでの鉄道ふれあいフェアとの変更点】
鉄道部品や鉄道古物の販売、メンテナンス中の車両以外の車両展示は行わない。また、お弁当の販売はなく、車両センター内での食事も不可となる。
■車両センター会場の事前申し込みならびに来場方法
混雑緩和のため、チケット発行枚数を最大10,000枚限定とする。また、入場時間を4回に分ける。
【事前申し込み方法】チケット管理システム「Peatix」アプリ(無料)もしくは「Peatix」公式サイトより申し込む。
【事前申込期間】
(プレスリリースより)
【注意事項】
・チケット申込はいずれも先着順となり、抽選ではない。なくなり次第終了となる。
・申し込みは専用サイトのみ。電話やはがきによる申し込みはできない。
・イベント当日での受付、追加申込はできない。
・1組(1ユーザー)で1種類のチケットのみとし、1枚につき最大5名まで(乳幼児も人数に含む)。
(2) 東口まちなか会場・大宮駅構内会場
○ 大宮門街(9:30~16:00)
・ワークショップ…「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の手作りキャンドル作りや鉄道デザインのトートバッグ作りのワークショップを開催(有料)。
・鉄道グッズ販売
・ミニサイズのSL「D51」と記念撮影
○ 大宮駅構内会場(東西連絡通路)
・こども駅長制服撮影会(10:00~16:00)
・鉄道グッズ、駅弁の販売(10:00~17:00)
・鉄道風景写真展(9:30~16:00)…(株)タムロンによる鉄道風景写真コンテスト(同社主催)の上位受賞作品を展示。
(3) 西口まちなか会場
○ 鐘塚公園イベント(9:30~16:00)
・大宮ナポリタンやさいたまスイーツなど大宮が誇る食の名店によるグルメが集結。
・ステージイベント…鉄道好きのタレントを迎えたトークショーやお笑い芸人のライブショーなど。
○ JACK 大宮南側広場イベント(9:30~16:00)
・(一財)さいたま市都市整備公社による記念撮影スポット(E5 系新幹線顔出しパネル)を設置。
○ 市営桜木駐車場会場(10:00〜16:00)
・ミニ新幹線乗車体験…車両センターで製作したミニ新幹線(E5系)に整列順に乗車できる。