JR東日本盛岡支社では、普段は連結することがないSL とホキを間近で撮影することで、鉄道の魅力を再発見できる撮影会を企画した。砕石輸送用として安全運行を支えてきた「ホキ800」とSL、どちらも黒い車体を持つことから、『SL＋ホキ800「ちからづよい、黒」撮影会』と題し、2022年11月10日に開催する。
ホキ800イメージ（プレスリリースより）
■開催日時：2022年11月10日（木） 11:45～15:45
■場所：JR 東日本盛岡車両センター （岩手県盛岡市天昌寺町5-1）
※盛岡車両センターSL 庫での開催ではない。
■ホキ800とは
1958年から使用している線路の砕石の散布を行う貨車。盛岡車両センターは6両を保有し、盛岡貨物ターミナル（矢巾町）に配置している。通常は検査や砕石を散布する際しか走行せず、乗客の目に触れる機会は少ない車両だ。
■実施内容
(1) 車両撮影会 …2014年のSL 復活以来初めてとなる、SLとホキ800（4両）を連結した状態で展示する。さまざまな角度から撮影できる。また、SLとホキ800が連結した状態から、DLを使用しホキ800を分割、転線する入換の様子や、SL が出区していく様子も撮影できる。
SL（C58 239）イメージ（プレスリリースより）
(2) 検査票作成…実際のホキに使用されている検査票の作成が体験できる。参加者自身が記入したものを、SL に連結しているホキ800（4両のうちSL 寄りの2両）に差しての撮影も可能。
■申込み方法：2022年10月14日（金）10:00からJRE MALL 盛岡支社ページより
■参加費用：1人 20,000 円（税込）
■募集人数：先着30名 ※中学生以上の方
